ちょくげノート

日々のことを綴ろうと思っています。はてなダイアリーが終了してしまったのではてなブログに全記事移行しました。

ここ最近とてもつらいので、いろいろ離れてみようと思う

今年に入ってからというもの、断続的につらく、体が動かず大学に行けなくなるということが立て続きに起きた。
お陰で実験の単位も卒論も危うく、こんな日記を書いている場合ではないのっぴきならない状況に追い込まれている。
今日はバイトだったのだが、まるで体が思うように動かず、ミスと怒鳴り声が連発した。時給900円の人間に対して、客はすごく厳しい。

書く能力と考える能力についても激しい落ち込みを感じる。
いつもは頭の机に乗るだけの『選択肢』みたいなものが見渡せるように感じていたのだが、今日はその机に落ちている光が歯欠けであり、いつもよりも見渡せる範囲が狭かった。
書く能力も、思いついたことをダラダラと書き連ねるだけの有り様なので、これから綴ることはとても読みづらい内容になってしまっていると思う。

2017年のアドベントカレンダーの件は本当にすみませんでした。書くつもりだったのですが、間に合わなくなり、雲散霧消しました。書く宣言していたのに任務を遂行できず、申し訳ありません。

  • いろいろつらい

理由はないのだけど、つらくなりました。Twitterを開くのもつらい。呟くのもつらい。大学に行くのがつらい。バイトに行くのがつらい。あんなに好きだったはずのおりこマギカを読むのがつらい。好きだった数学を考えるのが続かなくなってつらい。言語学の本を買ったのに、ある程度は読めても、その理論を確認する作業が体力が続かずつらい。音楽を聴くのがつらい。好きな音楽を聴けない。あんなに好きだったデレステも最近はログインだけ。その他いろんな娯楽、つらい。友達と遊ぶと回復はするけど、自分のペースで物事ができないのでつらい。人格交代の副作用がつらい。最近はノートにも書けていない共有情報が多い。最近人格共有のアカウントを作ったんだけど、そこでも私は何もほとんど書き込めていない。アカウントを覗いてすらもいない。
そんなこんなで、生きるのが非常につらい状況です。

  • いろいろやめたくなった

まずはバイトを辞めたくなった。
原因は明確に『人間と接することの限界』を感じ始めたからである。具体例を出すとキリがないが、例えば「あれ出しといて」という指示を飲み込めない。「あれ」がどれなのかわからない。

客のペースが客ごとに違うので細かい突っかかりでペースを乱される。例えば
毛「346円です」
客「はい」
毛「お釣り4円です」
客「ポイントカードで」
支払いが終わった後にポイントで支払いはできない。ポイントカードの加算もできない。
毛「……」
仕方ないのでスキャンだけはする。

ここでペースが崩れて、しまうべき釣銭をしまい忘れる、袋を渡し損ね、お箸を入れ忘れ、レシートを渡し損ねる。


このようなことが連続する。些細なことに感じるかもしれないが、私はこのペース乱れを嫌う。なぜ嫌うか。
自分のやるべきことを流れとして把握しているので、細かい事象に対応できないのである。
細かい事象に関わるにはマニュアルモードのような、神経と頭を使う、消耗モードに入らないといけない。これが私を消耗させる。
これが週に2回訪れるのである。その疲労の積み重ねは解消が難しく、最近の過眠傾向にも現れている。そう感じる。
無能と言われればそうなのだが、そう私を謗ったところでこの困難は消えない。
消えないのでつらい。よって辞めたい。そうなってしまったのであった。


―大学を辞めたくなった。
得意分野でない実験と卒研の消耗が大きく、大詰めに差し掛かった今ですらこれを遂行できないでいる。
12月までは良かった。1月に入ってから、つらさがだんだん大きくなり、「これを逃したらまた留年だ」というプレッシャーも合わせ技になってとうとう体が動かなくなった。
教授の生首を見る幻覚こそ見なくなったものの、ふとした拍子に大学を連想すると気分が途端に暗くなってダメになってしまう。

これは単なる逃げなのだと思う。実際、大学に向かって、課題をこなせば、できなくはないのである。だからこそ逃げなのであるが、家に帰り、眠り、目がさめるともう「行きたくない」のである。辞めたい。でも辞めたくはない。

―SSを辞めたくなった。
あれを書きたい、これを書きたい。そう思っている間に書きかけのSSがEvernoteに溢れかえり、これを完成させなくてはならないと思うと気分が沈んでしまった。
6月ごろと明確に精神の持ちようが変わり、これは前述の辛さによる地力の低下だと見積もっている。今でも書きたい気持ちはあるが、ここで一旦停止しておかないと余計な負担になってしまう。それは避けたい。だから一旦辞めたい。書きたい。陰毛とかセックスとかドロドロとか、成長物語とか、コンプレックス克服とか、精神異常とか、書きたいネタが沢山ある。辞めたくないんだけど、これが負担になって、SSを忌避すべきものにしてしまったら2度と近寄れなくなるので、そうなる前に離れておきたい。SSは書きたい。書きたいけど辞めたい。矛盾してるように見えるけど、感情としては偽りない思いである。

―数学、言語学を辞めたい。
大学やSSと同じように、これは私がやりたくて始めたんだから、辞められるわけないんだけど辞めたい。
理由はSSと同じであるけど、なによりも体力が続かなくなったから。体力が続かないで、数学や言語学は続かないのである。だから一旦辞めたい。でも、興味が辞めさせてくれなくて、結局寝室に本を持ち込んでしまうし、寝落ちするまで読んでしまう。歯止めが効かない。言語学が面白くてしょうがない。言語学が面白く感じられる精神すら死んでくれたらスッパリ辞められたのに、そうもいかなかった。だから辞めたい。できるようになったらまたやりたい。でも、今日もまた寝室に言語学の本を持ち込んでしまうんだと思う。だから辞めたい。

―デレマスを辞めたい。
これも上記の通り、辞めたくても辞められるわけがないものの一つである。
情報が一つ飛んでくるたびに好奇心を引っ張られるのがまるで「動かない体を無理矢理に動かされるようで」つらく、離れていないとまた消耗してしまうと感じたからである。辞めればいいのにと思うが辞められない。好きだから。瑞樹の復刻が来た時は胸が踊ったし、でも引けなくて、辛かった。そういう辛さもあるので、一旦辞めたい。ログインするのも最近はかなりつらい。なんでかわからないけど、ログインしないと死にそうな気がして、ログインしてしまう。それが強制されているようでつらい。強制されているように感じたくない。自由にアクセスしたい。「好き」に対しては「好き」の心だけで臨みたい。だから辞めたい。でも、今日もまた死にそうになりながらログインした。明日も死にそうになりながらログインするんだと思う。辞められない。

―友達と会うのを辞めたい。
自明に辞められるわけがない。そんなことができてたら辞めたいとか言えるわけがない。会うと楽しい。だから会いたい。でも自分のペースは守れない。回復するのと同時に、消耗も確かにする。彼らは愉快だ。だから楽しい。彼らは聡明だ。だから嬉しいし楽しい。話がスムーズなのである。
会うといろんな情報を得られる。その充足感たるや、勉学にも匹敵する。だから楽しい。
だから辞めたい。
会いたいんだから辞められるわけがない。また明日、会いそうな気がする。辞めたいって思いながら、会うのは失礼なので、この気持ちが治ったらまた会いたいと思う。

―先輩に会うのを辞めたい。
辞められるわけがない。同上。

―好きな教授と会うのを辞めたい。
辞められない。同上。

―親に会うのを辞めたい。
無理。第一二人暮らしだし。同上。

  • 人格のことについてのつらさ

これを書いている私は私の主人格である毛が書いている。このブログは「ちょくげノート」ともあるように、特別な邪魔が入らなければ、私である「毛」が全て書いている。パスワードもキーチェーンに紐付けせず、16桁の英数字混在パスワードを記憶してアクセスしている。

別人格に「線」と名乗る人格がいる。このブログで過去にも登場した「聡明な少女」である。
彼女は数学が好きであり、私と一緒になって数学の本を読んだりしている。本の持ち込み、主に数学書は彼女の仕業である。
分裂当時は記憶の簒奪があったり、敵意をこちらが向けていたりで、ろくに歩調も合わなかったのだが、最近はなんとか共存してやっていっている。存在していくことに関しては問題がなくなった、と認識している。

そんな彼女もどうやら、精神を持ち崩しているようだった。
彼女の気持ちは、彼女は多くを語らないし、彼女と私は脳内でやり取りができないから、彼女のツイッターアカウントと共有ノート、共有アカウントを通してのみしかわからない。
彼女のアカウントは一つと、数学のことばかり話しているもう一つがある。私同様複数あるらしいが、秘匿されていてわからない。
こいうので繋がりが持てないのは、デメリットだなと思う。もう少し彼女、および、他の人格らと意思の疎通がスムーズに取れたなら、もう少し解決に向かいそうな気がする。そう思っている。

人格交代のつらさは、上の事柄でしばらく吹っ飛んでいる。交代しようが何しようが、帰るのが面倒なくらい遠くに行かないくらいなら、もうどうでも良いと感じ始めてきた。実際に、今も私は記憶の欠損を抱えており、それが原因でつらさが加速しているのもあるのだろうけど、漠然とある「つらさ」が大きすぎて、ちょっとそれを問題として認識できていない。
問題として認識できていないから、それがどうまずいのかわからない。わからないから言語として立ち上ってこないし、立ち上ってこないから書けなくて、他の人格と共有できない。
「頭」を名乗る「管理者」がある程度融通してくれているのは共有アカウントを通して感じているけど、その「頭」すら、共有アカウントでは「しんどさ」を感じ始めているようだった。多分だけど、完全な情報は、他の人格へは行き渡っていないと思う。


そんな調子で不完全さに拍車がかかってきた私は、今後どうなるのか考えたくもない状況にいる。
言葉にしてまとめてみたけど、現状つらいのも相俟って、なおさら気分が落ち込んでしまった。
明るいことを書きたいと思っている。でも明るいことがないから、書けない。
かなりしんどいけど、生きるだけは生きようとは思っている。いろいろ辞めたいし、できれば生きることも辞めてしまいたいんだけど、自殺騒動をまた起こすわけには行かない。


ひっそりと、どこかで誰にも気付かれず、消えてしまえたらな、と思う日々である。