ちょくげノート

日々のことを綴ろうと思っています。はてなダイアリーが終了してしまったのではてなブログに全記事移行しました。

Googleへ見学に行った話と、その先の展望、私は果たしてGoogleに入れるのか

タイトルの通り。数週間前の金曜の、3/1にGoogleに見学へ行った。

内容は検索チームの仕事の紹介で、2/22の日本語の回を逃したので英語の回に特攻したという次第だった。

午前の事業所の課題を別人格(梟)が終えて、その足で六本木まで赴いた。途中交代を起こしたので電車の中で軽い騒ぎを起こしてしまった。あの時の電車の皆さん、ごめんなさい。

 

意気揚々と六本木にたどり着いた私達は、六本木ヒルズの入り口で受付に出向いた。そこでショックを受けたのが、このイベント、事前登録を必要とするイベントであったのだ。空席が出たら呼ぶかもといわれ、不安になりながら六本木ヒルズマクドナルドで夕食を食べていると18時前後に電話に連絡が入った。見学できる。よかったと思った。

 

内容は英語だったのでよく聞き取れなかったが、動画検索や新しいファイル形態?の話、Googleで働くにはどんな要素が必要になるか、機械学習の話、などなどさまざまな話題が盛りだくさんであった。特に興味を惹かれたのは、GoogleJAPANで働くには英語と日本語ができないといけないのかという問題。日本語はまあできてると嬉しい、英語はほぼ必須だよね。という感じ。でもネイティブ並みに話せなくても問題はないと言ったことまで話していた。

英語。それも話す方。私が最も苦手としている分野である。こんな調子で大丈夫かと思いながら、会は終わって21時まで立食パーティーが開かれた。

各々英語でGooglerと話している最中、私は必死で日本語で会話している集団を探した。やっと見つけたのが、今回の会の主催である人だった。私の手前で、技術的に興味深い(がしかし理解できない)話題で盛り上がっており、低レベルな話を持ちかけるのにやや気後れしたが、聞かぬは一生の恥と思いなんとか話題を振ってみた。

私はGoogleを志望している。だから、Googleに入るにはどのような実力を要するのかの疑問をぶつけてみた。答えはあっさりしたもので、曰く「思っていること、考えていることを最低限でもコーディング化できる技術」だとのこと。

この言葉は私には重かった。私は最近になってようやっとプログラミングの熱が入り始めたいわばニュービーであり、まだその境地には至っていないからである。

勉強が大変になるぞと思いながら、私はお礼を言ってその場を後にした。帰りの電車内ではひたすら悶々としていたのを覚えている。

 

話は飛んで今月の今週火曜。3/19である。

この日は私が親しくしている技術系の友人とペアプログラミングをやってみた。この日までに私は英語で履歴書を書き、Googleに送信している。内容は高校時代に卒アルを電子化したことと、大学卒業時代にゲームを製作したこと、会社勤め時代にサンプルの買い物サイトを創作したことを書いた。その他言語学や数学などを学んでみた経験などをちょこちょこっと書いた程度のしょっぱい履歴書である。通る気がしない。

話が逸れた。その技術系の友人に課題を出してもらってPythonで実装、実際にやってみるということをやった。マクドナルドでやったので椅子が悪くケツがひたすら痛くなったのが印象深い。

 

技術系の友人曰く、Googleの選考は4段階くらいで進むらしい。その段階のうち一つに「実際にコードを書かせる」というものがある。私はPythonでやっているので面接もPythonでやってもらおうと考えているが、思い返せばPythonエピソードを書いてないので、CかJavaでやらされるかもしれない。怖い。Pythonでお願いしますって言っておかないと。ていうか事業所でPython勉強しましたっていうの書いとくべきだった。やっちまった。まあいいや。

閑話休題。そこで実際にコードを書いて、計算量はどれくらいだとか、そういうのを聞かれるらしい。そこでは4つ面接があり、うち最低でも一つは「英語で」なされるという。怖い。

英語の対策は某競プロの解説pdfに英語のものがあるから、そこからアルゴリズム関連の英単語や表現を拾い、単語帳を作って対策するのがいいとのことだった。実際にやってみようと思う。で、表現や文章を実際に口にして言ってみる練習をする必要がある。やらないと。書いておけばプレッシャーになるので、今書いた。

そして肝心のコーディングである。彼曰く「相当頑張らないとこれは厳しい」との評価をいただいた。尤もである。自分でもそう思う。これ大丈夫なのか本当にと自分で思うレベルで基礎的なことができていないと感じた。Pythonの基礎を浚う。これもGoogleから連絡が来るまでの間にやっておかなければならないことである。

というかそもそも書類で落ちる可能性もあるのに、何私は書類に通った前提で話を進めているのだろう。まあいいや。落ちたら落ちたでまだ何かある。努力は無駄にはならない。

今まとめると、私が今やらなければならないことは

アルゴリズムやデータ構造関連の英語表現をさらって覚えて発音できるようにする

・基礎的なPythonの復習

クラッキングザコーディングインタビューなどを用いて実際の面接の問題を解いてみる

などが挙げられる。おおよそ連絡が来るまで1ヶ月と見積もられているから、私に残された時間は1ヶ月である。その間にこれをやらなければならない。相当に重い課題だと自分でも思う。でもやらなければ先に進めない。だからやるのだ。

 

来週また彼に会う。その時までに、前よりかはマシなコードをかけるように精進しておく必要がある。頑張るぞ。そう誓って私は今からまた事業所でプログラミングに取り組むのである。

 

……あ、PC持ってくるの忘れた。てへぺろ