ちょくげノート

日々のことを綴ろうと思っています。はてなダイアリーが終了してしまったのではてなブログに全記事移行しました。

雑記

また寝れるサイクルと寝れないサイクルを繰り返してる。この記事は寝れないサイクルの朝方に書いたものだ。
この記事を書いている時、私は友人宅に泊まりに来ていた。友人は都内に一人暮らししており、そこに他の友人と遊びに来ている。
友人(以下K)はこの日は17時間も会社に居ており、残業をしていたという次第で、我々は合鍵でKの家に泊まった。
 
しかし寝れない。友人(以下MとG)は目の前でスヤスヤと寝ている。
 
紙巻を吸おうと思った。K宅は禁煙だからベランダに出て吸った。
気温の高さに春の訪れを感じながら、私は紙巻をふかした。
灰皿を忘れた。
吸い終わって所在無くした吸い殻を、私は躊躇いもなく9回の窓から、落とすように投げ捨てた。路地に人はいないか、確認すらしなかった。
吸い殻の行く末を見ると、雑多に並ぶビル群の間に、私に隠れるように見えなくなっていった。人間としてクズな事をしたなと思う。
 
ベランダから帰ってきて、足の踏み場を探しているとMの足を蹴って起こしてしまった。
Mは大丈夫かと気遣ってくれたけれど、私はさっきやったポイ捨てを咎められているかのような気持ちになった。悪いのは全部私だ。
 
ダウナーな気持ちになってると交代が数瞬起きて、交代から帰ってくるとKが帰ってきた。
Kは愚痴も言わず、大変だったとだけ言って買ってきたのであろう弁当と大なるペットボトルを冷蔵庫へしまった。
そして「久方ぶりの我が家」とだけ零して、Kは風呂へ吸い込まれていった。
私は何をしているのだろう。寝れず悶々として吸い殻をポイ捨てして、Kにいたわりの言葉もかけず、Mに謝罪もせず、ひたすらにダウナーになってるだけだ。
酷いと思う。これを読んでいるみなさんもそう思ったであろうが、私はこんな人間だったなと思い直し、Gが持ってきて勧めてくれたゲームの電源を入れる。